後藤見聞録

2019/05/01

令和の初仕事

まるで大晦日のようなソワソワ感に包まれた2019年4月30日。
そして、本日は、令和元年5月1日。
思えば昭和から平成への改元は、自粛ムードに包まれたなかでひっそりと行われました。
それに反して今回は、国民全員が「いい時代にしたい」と口にできるとてもおめでたい1日となりました。
なんだかとっても良い時代になるような気がしてなりません。
上皇陛下の国民を想う気持ちがにじみ出た改元でしたね。

そんな令和初日の初仕事は、PRを担当させて頂いているチョコレートショップさんの撮影でした。
メインは母の日の商品の撮影だったのですが、前回の撮影の際に
「令和で何かやれんかね」
ということで盛り上がり、チョコレートショップの名物である「博多の石畳」と、“博多のチョコのはじまりどころ”として外せないチョコレートの中から、三代目がパリの「レ トロワ ショコラ」で販売して人気となり、天神の「レ トロワ ショコラ×チョコレートショップ」でも好評の「タブレットショコラ」を題材に、5月1日限定の商品として急遽開発しました。

こちらがレギュラーの「博多の石畳」。口に入れた瞬間からふわっとほどける人気商品です。
実際に、昔博多駅に敷き詰められていた石畳をモチーフに、二代目の佐野社長が長い時間をかけて育ててきました。

そして本日、チョコレートショップ本店で限定販売された「令和の石畳」がこちら。

この「令和」の文字は、九州ではチョコレートショップにしかない、「ウォーターカッター」というマシンでくり抜いています。
元号発表時に菅官房長官がお持ちになった書体をそのままチョコにしていまして、切り抜きたい画像をマシンに読み込ませたら、文字通りお水でチョコをぴしゃーっと切り抜きしてくれるんです。これ、ほんとにすごい。

そして、もうひとつのタブレットショコラ。レギュラー商品はチョコの味と素材の組合せで30種類ほどあります。

あまりの可愛さにスマホケースにしたかったのですが、販売するには単価が高すぎ、昨年末のクリスマスに1つだけ作って佐野社長にプレゼントしました。

あー可愛い。社長も可愛い。
そして、今回1日限定で販売したタブレットショコラ「令和ちょこ」はこちら。

すでに本店は完売です。お求めくださった皆さま、ありがとうございました。ご購入頂けなかった方、ごめんなさい…

撮影の合間に、我々ついこんなことを…

やりたかった、菅官房長官ごっこ!(笑) ※田中カメラマンとうちのすー社長(笑)

今回、撮影時のスタッフの雑談からうまれた商品でしたが、とっても楽しいアイテムとなりました。
今後もこういうアイデアを形にすべく、私もお仕事頑張ります。

#仕事は楽しいのが一番