後藤見聞録

2019/01/23

初庚申

申年生まれなもので、名前に「申」が入っております後藤です。
下の名前にちなんで高校生のときにつけた屋号が、今の「Monkey Child Products」です。
10数年藤崎エリアに住んでいますが、引っ越してきたときに気づかず初庚申で気づいた猿田彦神社。
そう、私の神様です。

神社の前に庚申日が張り出されています。

この日は並ぶのが嫌いな県民性のはずの博多の人が、健気にお参りのために並びます。猿田彦神社は境内が広くないので、さながら東京の下町のような風情です。非常に珍しい光景です。
実は並ぶのにコツがありまして、地下鉄の階段からあがってきて、皆さん左折されるのですが、だいたい200人を超えているとわかっている場合は、右折してセブンイレブン側から回り込んだほうが最後尾に早くたどり着けることが多いのです。(我が家はその最後尾側に近いので必然的に最後尾が見えてくるのですが)

並ぶのは2列。鳥居をくぐったら、少しずつ5列で前に進みます。

お猿さんが赤い手ぬぐいをかぶっていて、可愛いです。皆さんお参りのあとに頭をなでて帰ります。

お参りが済んだら、猿面(1体1,000円のお納め)を頂くために本殿の隣の社務所に移動します。社務所の軒下にもかけられていまして、博多に住み始めた頃はこのお猿さんがどこで手に入るのかわからなかったのですが、藤崎に引っ越してきて庚申さまを知って納得。
皆さんこれを求めてお参りされています。
毎年お世話になっている方々の分まで頂いて帰り、おすそ分けしています。子猿サンタです。

御朱印も頂いて(お願いしてから書いてくださるので数分待ちますが、自分のために書いてもらえるって嬉しいですよね)、屋台名物の「猿飴」も購入して、お参り終了。
ご由緒などは猿田彦神社のホームページでご確認ください。

 
今年も無事に過ごせますように。