後藤見聞録

2019/01/07

【万 yorozu】七草粥の会

今日から仕事初めの方が多いようですね。
私も朝から顧問先のご挨拶を済ませて、赤坂にある万(よろず)の「七草粥の会」に行ってきました。

万は日本茶が楽しめるBar。ガチ下戸な私にはとてもありがたいお店です。
(「ノンアルコールですみません」と言わなくていいって素晴らしい!)
店主の徳さんの「美」に対する意識や世界観は、訪れるたびに心や感性のリセットと心地よい刺激をくれます。

二階が分室としてお粥を楽しめる空間になって数年経ちますが、本日の七草に合わせ、七草粥の会が催されました。
予約なし、11:00~15:00。フリーランスで本当によかったと思える瞬間です。
開店5分前に到着、一番乗りで店内へ。
そして10分もしないうちに一階が埋まりました。
こういう予約ではなく来店優先で分け隔てなくサービスしてくれるところとか、お茶に対する想いとか、とにかく徳さんのお話は聞くだけで勉強になるし、同世代として純粋に応援している存在です。
(そしていつか徳さんの世界観をフィーチャーしたお仕事をしたい!)

こうやってまず七草を見せてくれるという演出ひとつをとっても、無駄な主張のない静かな想いを感じます。

お待ちかねの七草粥!お漬物や塩昆布、梅干しを頂きながら、あっという間におかわりしてしまいました。
写真だとわかりづらいかもですが、右の黒い小皿に載っている赤いものが梅干しです。一度開いて種を取り除き、切り口を下にして整えてあります。
この心遣いのベースにある「そのほうが食べやすいと思って」という徳さんのさりげないこだわりが好きです。

最後にお抹茶と塩豆大福。お土産に万茶付きです。(この「万茶」はお年始にお店を訪ねるともらえます。なくなり次第終了です)

年末年始の暴飲暴食で疲れた胃を休め、しっかり通常運転のスタートが切れました。
徳さん、いつもありがとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。